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【  2013年01月  】 

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第73話 険しき旅路と、その先に在る光

異界に立てられし道標

2013.01.27 (Sun)

  ――毎夕定例の職員会議終了後。オスマン学院長から、「新学期の授業に関する準備のため、書類の作成を手伝って欲しい」 という依頼を受けた『炎蛇』のコルベールは、嫌な顔ひとつせずオスマン氏に従い、学院長室へと向かった。 こういった仕事は、秘書のミス・ロングビルが学院を去った――正確には、国の衛士に引っ立てられていった後、教員たちが持ち回りで行っていたことなので、特に変わった出来事ではなかったのだが――学院長...全文を読む

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第72話 灰を被るは激流、泥埋もれしは鳥の骨

異界に立てられし道標

2013.01.27 (Sun)

  ――夏の終わりも間近。ニイドの月、ティワズの週、ユルの曜日。 例年ならば、王都トリスタニア近辺の街道は、避暑地でのバカンスを終えて戻ってきた貴族や一部の裕福な平民たちの往来が目立ち始める時期だ。しかし、今年はそんな季節の風物詩の代わりに、全く別のものが随所に見られた。 晩夏の日差しに輝き、はためいていたのは、紫色の布地に金糸で薔薇と豹の紋章が縫い込まれた旗印。その旗の下に、夏装備の兵士たちが配備さ...全文を読む

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第71話 女史、輪の内に思いを馳せるの事

炎と大地の狂想曲

2013.01.26 (Sat)

  ――時は、数日前の朝まで遡る。 エレオノールは鏡に映った自分の顔を見て、笑みが溢れ出るのを止められなかった。「う、うふ、うふふふふ……まるで学生時代に戻ったようだわ! これって、やっぱり『瞑想』の付加効果よね」 末妹ルイズに起きた異変について、かの『東の参謀』太公望を頼った際に、話の流れで教えてもらった東方の秘術が、彼女のご機嫌を最高の状態にまで高めていた。「毎日1時間実行するだけで、お、お肌の張り...全文を読む

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第70話 軍師は外へと誘い、雪風は内へ誓う事

炎と大地の狂想曲

2013.01.26 (Sat)

  王都トリスタニアの西端には、地上30階建ての巨大な魔法塔がそびえ立っている。その塔を中心に、数々の宿舎や薬草が植えられた広大な畑、周囲を取り囲んで他者を寄せ付けぬ分厚い壁で守られた拠点がある。 そこは、創立から数千年の歴史と伝統を誇る、王立魔法研究所。通称『アカデミー』と呼ばれる学術研究機関であり、トリステイン王国の『知』を司る場所だ。 こういった研究機関は、トリステインに限らず他国にも多数存在...全文を読む

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第69話 雪風、その資質を示すの事

炎と大地の狂想曲

2013.01.26 (Sat)

  ――慌ただしかった朝食の後、魔法学院の図書室にて。 比較的容易に発見できた<制約>のルーンに関する書物と、その用法に関する注意事項をまとめた資料を閲覧しながら、タバサとキュルケは揃って頭を悩ませていた。「予想していた以上に、難しい魔法だった。<制約>だけに」「制限がある? タバサ。あなたって、たまに顔色ひとつ変えずに冗談言うわよね」 <制約(ギアス)>。水の系統魔法に属するこのスペルは、現在ハルケ...全文を読む

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